とりあえずプログラマやっとけば職にあぶれない!

プログラマへキャリアチェンジしたい人のためのブログ

人工知能ブームによるプログラマ不足への更なる追い打ち

人工知能もプログラムの一つです。そして、そのプログラムは、Python(読み方はパイソン、意味はニシキヘビ)というプログラミング言語が関係してきます。人工知能の部品を他のブログラムとつないだり、人工知能プログラムそのものに使われたりしています。


そして、Python言語は人工知能プログラミングの世界では既にグローバル・スタンダード(全世界界標準)となっています。逆を言えば、Python言語を覚えれば、世界中で働けるということにもなります。


しかし、ここで一つ大きな問題があります。日本国内において、プログラマを含むIT人材が非常に不足しています。


経済産業省の発表によると、2017年現在は24万人、2020年には30万人、2030年には60万人のIT人材が不足すると言われています。そしてこれは2016年の発表ですが、現時点において、AIブームが予想以上と言われているため、今後のこの不足の開きは拡大する一方でしょう。


IT人材には、システムエンジニア、プログラマ、プロジェクトマネージャ、システムアナリスト、システムコンサル、パッケージコンサルなどいろいろな職種がありますが、このIT人材の中で、(特に日本では)プログラマが最も不足しており、さらに、Pythonプログラマは皆無です。企業が募集をかけても日本人のPythonプログラマが紹介会社から紹介されることはゼロです。外国人ばっかりが候補として上がります。


なので、Pythonプログラマは今後も非常にニーズが高くなると言えるでしょう。なぜなら人手不足かつAIブームが拍車をかけるからです。


出典:経済産業省;IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(平成28年6月10日)
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf


そして、「未来の年表」というベストセラーによると、日本は「2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ」とあります。2019年は目前です。


未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
講談社

IT技術者、それもプログラマ、さらにPythonプログラマを至急増やさないと、ITに力を入れている中国やインドなどの途上国に日本経済がより押されまくり、この情報時代、競争力が一気に低下するという事態が予想されます。


更に、誰が言ったのかわかりませんが、将来、人工知能が一般的になればなるほど、仕事の半分が消滅するとか。。

じゃあ、一般人サラリーマンや学生はこれからどのようなキャリアを考えていけばいいのか?
例えば、ひろゆきさんは、このようなことを言っています。



プログラミングを覚えれば人生オッケー?ひろゆき「プログラミングを覚えれば就職は困らない」



ひろゆき 就職出来なかったらプログラマーになれ!!


以上のことから、勘のいいかたは、自分のキャリアをどのような方向に向けるか、薄々感じたかと思います。


そして、次のようなことをよく質問されます。もしくはプログラマになりたい人は聞いたこともあるでしょう。
・プログラムを独学したが挫折した。
・インターネットの講座を受けたが、不明点を講師に質問しても返信が来ない。
・専門学校は今さら行けない。時間がない。
・プログラマやITエンジニアへどうやってキャリアチェンジしていいかわからない。
・AIが広まると、仕事がなくなるので不安。
等々


そこで我々は考えました。。。(次号へ)